技術紹介

技術紹介Technology

機能設計技術

「低燃費」「軽量化」「環境対応」といったニーズに応えるため、求められる最高クラスの機能スペックを最先端の技術開発力で追求しています。VDI2230(高強度ねじ締結の体系的計算方法)を参考にした設計や、オイルジェットの流動特性を評価するための仕組みなど当社独自の特許も取得しています。

設計検証技術

当社は、ISO/TS16949(自動車関係製品の設計/開発、生産、並びに、関連する場合据付及び付帯サービスのための品質システム)の認証を日本で最初に取得。内製化した独自の試験機も駆使しながら、世界のすべての自動車メーカーの要求に応え得る規格を厳格な評価検証で実現しています。

疲労試験機 50kN 200kN

ボルトの疲労試験の他、開発商品の疲労強度を評価。

振動試験機

商品の振動による共振点の測定の他、振動耐久性を評価。

オイルジェット流量試験装置

オイルジェットの流動特性、開弁圧、的中率を評価。

ボルト試験機

ボルトの締め付け特性(締付け軸力、締付けトルク、摩擦係数)を評価。

精密万能試験機

ボルトの機械的性質(引張強さ、伸び、絞り)やパイプの接合強度等を評価。

ボルト加工技術

高い剛性と軽量性の相反する技術が同時に要求される自動車エンジン向け高強度ボルト。その当社の技術レベルは世界水準であり、ル・マン24時間レースで優勝した日本車「MAZDA 787B」のロータリーエンジンにも当社製品が採用されました。

冷間鍛造技術

1. ボルト・ナットの生産で得た金型設計技術により自動車部品の高速、高精度生産に挑戦する技術

2. 鍛造による加工硬化を利用した小型化薄肉加工技術

塑性加工技術

1. 塑性加工の技術種類の豊富さを生かした軽量化技術

2. 転造、押出、管曲げ、スプール、深絞り、液圧バルジ、液圧対向プレス

3. 板、棒、管などいずれの素材も塑性加工可能な技術力

表面処理技術

1. 鋼の表面に耐摩耗性、耐熱性を与える傾斜機能材料の技術

2. 鋼の摩擦係数を調整する表面処理技術

設備設計・製作技術

設備の内製を積極推進しており、生産の効率化と省人化に取り組んでいます。開発した製品を高度な設備で生産することで、高い性能を持つ製品を安価に製造。今後も生産の究極化を目指し、自動化ラインの設計・製作を強化していきます。

パイプ加工技術

燃費向上に貢献するオイルジェット、シートベルトの重要部品プリテンショナーパイプは複数の自動車メーカーの車種に搭載されています。プリテンショナーパイプは中国、メキシコ拠点からも供給を行っており、顧客からのグローバルな需要に対応します。

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